外構工事でタイルを敷くならここに注意して！

こんにちは！群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。外構工事を検討していく際に、理想とする雰囲気に合わせてタイルを使用したいと考えるケースがあります。洋風なイメージにはもってこいのタイル、外構部分に使用するには注意しておきたい部分もあるのです。今回はそんなタイルについて解説していきます。

外構部分にタイルを敷くことにはしっかりとメリットもあるのです。まずは雑草が生えにくくなる点。タイル敷されている部分からは雑草が生える事はありません。そのため、雑草抜きというメンテナンスが不要になります。更に、タイルは耐久性が高く汚れが付きにくい素材ともいえるため、例えば雨や泥で汚れてしまったとしても、軽くブラシでこするだけですぐにキレイにすることができます。掃除の手間が省けるのは、キレイな外構を維持していく上ではメリットでしかありません。また、長期的に高耐久であるため、割れてしまって修理が必要になるまでには何十年と先にすることができます。雨の日でも快適に歩く事ができるため、メリットの部分も十分に理解しておきましょう。

そんなメリットたくさんのタイル、デメリットもしっかりとあるのが現状です。まずは施工するための費用について。タイルは、他のレンガや芝生などに比べて費用が高い傾向にあります。ある程度広い部分でタイル使用を検討している場合には、外構費用が高額になる可能性を理解しておきましょう。また、タイルの種類によっては雨の日など濡れた状態で歩く事で滑りやすくなってしまう点があります。安全性を考慮してタイル選びを行う必要性もあるのです。特に寒冷地と呼ばれる冬に雪が降るような地域でのタイル使用は、タイル自体が凍結してしまいひび割れの原因にもなります。設置する環境にも目を向けて製品選びを行っていきましょう。

まずは、タイルの持っている性質をしっかりと把握していきましょう。耐久性に優れているものから選ぶのか、滑りにくさに重点を置くのか、熱がこもりにくい製品から選ぶのか・・・もちろん、その性質によっても価格はどんどん変わってくるため、予算をメインで選んでいくのか、しっかりと考えていきましょう。

タイルのできている素材にも注目して選んでいきましょう。セラミック製をはじめ、ポーセリンや天然石などの種類があります。セラミック製であれば比較的費用が安く、それでいてデザインも豊富な種類から選ぶ事ができます。ポーセリン製の場合では特に耐久性が高いですが、反面吸水率が低くなるため、雨に濡れやすい部分での使用はオススメできません。天然石製ではより高級感のあるタイル仕上げができますが、その分費用が高額になるため注意しましょう。

タイルを外構工事で設置した場合、タイルとタイルを繋ぎ合わせている部分の目地のケアは定期的に行っていくようにしましょう。タイルよりも目地部分に劣化がみられるケースが多く、ひび割れや切れなどを発見したら速やかに補修しましょう。放っておくことでタイル自体の劣化を促進してしまいます。

今回は外構工事でタイルを使用する際の注意点について解説してきました。注意しておきたい部分を把握した上で理想的な外構工事を進めていきましょう！