外構工事で土間コンクリートは必要?メリットデメリットを解説
2025/03/07
こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。外構工事を計画する際、地面をどうするのかという点で考え始める方も多くいらっしゃいます。そのまま土をむき出しにしているだけではなんだか殺風景ですし、ある程度こだわって機能面も備えたいと考えると、コンクリートを敷き詰めた土間を検討されるケースが多いです。この土間コンクリート、実際のところメリットとデメリットはどの程度あるのでしょうか?今回はそんな視点から解説していきます。
目次
外構工事における土間コンクリートのメリット
どんな点があるのかな?
耐久性・耐水性に優れている
土間コンクリートを外構工事で用いておくことで、その箇所の耐久性や耐水性を高めることが出来ます。コンクリートは一度固めてしまえば頑丈であるために、車を駐車するスペースとして活用してもよっぽどひび割れなどを起こす心配がありません。また、雨の日に関しても水はけがよく、すぐに乾きやすくて、水たまりができにくいというメリットも!土の状態や砂利敷では中々味わえない利点があるのです。
メンテナンスがしやすい
土間コンクリートの場合は、ほとんどメンテナンスは必要ありません。砂利や土の状態ですと、どうしても減ってしまっていくために定期的に継ぎ足したり、地ならしをする必要があります。芝生を敷いている場合では、高さを揃えるために剪定が必要だったり、時として枯らしてしまうといったケースも起こり得ます。その点、土間コンクリートであれば一度施工してしまえばあとは特別問題なく使用し続けることが出来るため、メンテナンスという点でもメリットを感じやすいでしょう。汚れが目立つ時には水で軽くこする程度で綺麗を保つ事ができます。
デザイン性もよく美観を保ちやすい
土間コンクリートで外構を仕上げることで、見た目もスタイリッシュに整えることができ、美観を保ちやすいでしょう。どのようにコンクリートを敷いていくかを工夫することでデザイン性も検討していくことが出来ます。
雑草対策に効果的
外構での悩みの種になる雑草問題も、土間コンクリートを敷いている場合には効果抜群!コンクリート部分には決して雑草は生えてきませんので、出来る限り外構に手間をかけたくないという場合には最適の方法ともいえるでしょう。
外構工事における土間コンクリートのデメリット
反対はどうなんだろう?
施工にかかる費用が高い
反対にデメリットとしては、施工にかかる費用が高いという点です。強度を高めるために分厚さを確保しながら施工するため、他の方法よりも一番費用が掛かります。DIYで行えるというわけでもありませんので、ある程度の初期費用を覚悟しておく必要があります。
ひび割れリスクがある
また、乾燥や温度の急激な変化・経年劣化によっては土間コンクリートにひび割れが発生してしまう可能性もあります。少しの部分であれば対して気になりませんが、広範囲でのひび割れが生じてしまえば見た目やケガのリスクも考えられるため注意して確認していきましょう。
撤去する際には別途工事費用が掛かる
土間コンクリートを一度敷き詰めた場所は、撤去する場合にも必ず工事が必要になります。数年経って植物を植えたいと思った時でも、撤去費用が掛かってしまう為気軽にイメージチェンジをしにくくなってしまうという点を踏まえた上で外構工事を検討する必要があります。
土間コンクリートの両面を知って外構工事を計画しよう!
まとめ
今回は外構工事における土間コンクリートのメリット・デメリットについて解説してきました。いずれもしっかりと理解した上で、どのような外構にしていきたいのかを明確にしてから施工計画を進めていくといいでしょう。
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