コンクリート外構工事はDIY出来る?解説します
2025/02/14
こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。お家の外構工事を考えた時に、DIYをすることで費用を安く済ませたいと考える方も多い事でしょう。そんな中でも今回は、コンクリート施工について注目していきます。外構工事においてコンクリートを使用するケースは結構ありますが、初心者DIYでも行う事ができるのでしょうか?今回はそんな疑問について解消していきます。
目次
コンクリート外構工事のDIYについて
自分たちでできるものなのかな?
基本的にはオススメしません!
まず結論から回答しますと、DIYでコンクリートの外構工事を行う事はあまりオススメは致しません。初心者の方であれば尚更、その施工したい範囲が狭かったとしてもやらない方がいいでしょう。コンクリート工事したい範囲には特に関係なく、そもそもがDIYに向いていない工事であることを理解しましょう。
コンクリートは扱いが難しい
コンクリート工事がDIYでオススメ出来ない理由としては、単純に扱いが難しいという点があげられます。コンクリートをしっかりとした強度・クオリティで施工するためには、それ相応の準備と時間・行程が必要になるのです。
まず、外構工事業者がコンクリート施工をする際に使用する道具についてみていきましょう。
- プレートコンパクター
- かなづち(金槌)
- ノコギリ(鋸)
- トロ舟
- スコップ
- バケツ
- 仕上げコテ(仕上鏝)
道具を準備しようとするだけでも一苦労なことが伝わりますでしょうか?更にここから、コンクリートの材料を準備していきます。砕石・ワイヤーメッシュ・型枠・スペーサー・生コンクリートといった材料が必要ですが、いずれも準備したところで施工することも難しいのです。
こうした準備を整えられたとしても、コンクリートを滑らかに施工するのには更に難しい工程が複数存在します。しっかりとした強度を出すためにある程度の深さの穴を掘り、その上に砕石を敷き詰め、圧縮し固めていきます。その後型枠とワイヤーメッシュを組み上げ生コンクリートを入れていくのです。コンクリートは時間の経過と共にどんどん固まっていってしまいますので素早い作業が特に重要です。こうした一連の流れをDIYで施工するには苦労の方が際立ってしまいます。
失敗したら結局業者に依頼が必要
無理やり外構工事のコンクリート施工をDIYで始めてしまった場合、本来想定される強度を十分に保つ事ができなくなってしまったり、施工中にコンクリートが固まってしまったり、完成クオリティが貧相なものになってしまうケースがあります。生コンクリートは一度固まってしまっては、取り除くにも苦労するため、結局失敗してしまった最終的な相談先は外構工事業者になります。そうした二度手間を考えると、やはりコンクリートはDIYでオススメできません。
広い範囲であれば業者に依頼しよう
コンクリートを外構工事で使用したいと思う場所は多岐に渡るでしょう。玄関ポーチ・駐車場下の土間・アプローチ・フェンスを立てる際の強度のため等、いずれにせよ重要な部分で使用を検討することになります。だからこそ、広い範囲であれば特に、DIYで頑張って作り上げるのではなく、外構工事業者に依頼を行うといいでしょう。
コンクリートの外構工事はDIYではなく業者に依頼しよう
まとめ
今回は外構工事のコンクリート施工をDIYで行う事は出来るのかについて解説してきました。結論、準備や扱いがかなり難しい工事になるため、満足度を高めるためにも業者に依頼をすることをオススメします。DIYをしてみたいという気持ちが強いのであれば、コンクリートではなくもっと別の箇所でチャレンジを検討してみてはいかがでしょうか?
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