外構工事の見積内訳には何が該当するのかな？

こんにちは！群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。外構工事を依頼しようと検討しているのであれば、業者に見積書を依頼している事でしょう。その際に提示される見積の内訳には、どんな項目があるのでしょうか？今回はそんなお悩みについて解説していきます。

よく見積書を見ていくと、外構工事一式とまとめて書かれ、合計金額が書かれている簡素な見積書がありますが、こういう見積の書き方の場合は注意が必要です。信頼できる業者選びの一貫としてもここは十分注意して確認していきましょう。どんな部品をどれだけ使うのか、この費用が掛かる根拠がまとめて記されてしまっていては、手抜き工事をやりたい放題なのです。事細かく書いてあってもどうせ初心者にはわからないと思ってしまうかもしれませんが、それは信頼に足る行為なのです。以下の内容にも注目して見積の内訳はしっかりと確認しておきましょう。

様々な項目が内訳として書かれますが、全く初心者には何のことはわからないものです。よくある内訳ごとに一つずつ解説していきますのでぜひご参考にしてください。

• 現場測量費：外構工事を行う場所の性格な広さ高低差などを実測するためにかかる費用です。これは必ず外構工事の見積内訳に入る内容になります。
• 土工事：土を掘ったり、不要になった土を廃棄する際にかかる費用です。土のみであれば廃棄費用は安くなりますが、石やコンクリートが混ざっている土を廃棄する場合には産業廃棄物になってしまう事から費用が高額になるケースがあります。
• 仮設工事：今ある建物などを工事作業中に傷つけないようにするために養生をしたりするような、工事に付随して発生する工事にかかる費用です。
• 基礎・下地工事：外構のベースになる基礎部分を工事する際に発生する費用です。完成時にはパッと目で見てわかる範囲ではなく地面に埋まってしまう部分になりますが、ここがしっかりとされている事で長期間強度を保てる大切な部分です。目で見てわからない部分だからこそ、この項目にしっかりと力が入っているかどうかは重要なチェックポイントです。
• 諸経費：工事費用の10％程度がここに当たり、その会社に依頼することで発生する事務・営業経費や機材の減価償却費が含まれます。
• 重機運搬費：大型の重機を使用する場合に発生します。
• 現場経費：その外構工事を行うために発生する費用です。申請や、それらに関連する費用が含まれます。
• 仕上げ工事：行った外構工事の表面部分を美しい仕上がりに施していくための費用です。
• 金物工事：鉄やアルミといった金属を加工して使う費用です。既製品を取り付けるのではなく自分たちの好きなデザインにしていく場合に発生します。
• 付帯工事：外構工事に合わせて発生する工事の事です。取り付けたいものをつけるために、既存である部分を解体しなければならない場合にはその解体にかかる費用が付帯工事に該当します。
• 植栽工事：外構工事で樹木や花を植えガーデニングを施す場合に該当する費用です。どんな樹木・花を植えるかによって価格が異なります。

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