住みながら外構工事を行う事は出来るのかな？

こんにちは！群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。外構工事、お家の庭部分を工事する事になるため、依頼したいなと考える際に住みながら工事をしていくことができるのだろうかという悩みに直面する方も多いのではないでしょうか。今回はそんなお悩みを解消していきます。

まず、結論からお伝えすると、外構工事は住みながらでも工事を進める事ができます。そのため、新築住宅を作り、建物自体に入居が可能になったタイミングで先に引っ越しをし、生活を始めながら外構工事を開始する場合ももちろんありますし、すでにある外構部分をリフォームしたい場合でも、仮住まいを準備していただく必要なく外構工事を始める事ができます。

ただし、外構工事を行う場所などによっては、普段通りとはいかない日も多々発生する場合があります。例えば、工事内容的に水栓を使う工程であれば、その日はその蛇口を使用する事に支障が発生する場合もありますし、駐車場やアプローチを作る場合であれば、そのコンクリートが乾ききるまで、車を一時的に別の場所に停めておく必要があります。いずれも数時間～数日の我慢ですので、その点の協力はできるように柔軟に想定しておきましょう。

住みながら外構工事を行う場合では、新築の場合では特にメリットを最大に感じやすいでしょう。早めにその住宅に入居することができるため、仮住まいなどの費用を軽減することができます。また、実際に建物が完成し室内からの景色も見る事ができている為、今から行う理想の外構工事をより鮮明にイメージしやすいでしょう。住んでみないと中々わからない点の多い外構です。より具体的な案を検討していくことができるため、敢えて住み始めてから外構工事を行う方を選ぶ方もいるくらいです。

ただし、住みながら外構工事を行うには他所不便もつきものです。普段通りに車を駐車できなかったり、外構工事が完成するまでは、第三者からの視線も直に感じやすい環境となります。また、もっとこうしたいといった希望がより鮮明になることから想定している予算よりもオーバーする結果になってしまう事も多々あります。外構工事は、単体で住宅ローンを組むことができません。そのため、費用的に不都合が生じてしまいそうな場合は、新築の費用に外構工事を含ませてしまうパターンか、各銀行と直接行うローンを利用する必要があるため注意しておきましょう。

住みながら外構工事を行う事にメリットもあるとお伝えしてきておりますが、完全にまっさらの状態では控えた方が安心です。入居前には最低限、

• ポスト
• インターホン
• 敷地境界線

上記３つは行っておくようにしましょう。住み始めてしまえば、そこに住まう住民に対して様々な郵送物が届くようになります。その際にわざわざ毎回対面でしか郵送物を受け取れないとなってしまっては大変です。また、来客用にインターホンと、近隣の住宅との境界線がわかるように境界線自体はしっかりと陽いておくようにすると安心です。

今回は外構工事は住みながらでも行う事ができるのかについて解説してきました。工事自体を行う事は可能ですが、行う工事内容によって多少普段通りにいかない部分が出てくるケースもあります。ケースバイケースに柔軟に対応できるようにしておくことで、住みながらでも理想の外構工事を検討していくことが可能です。ぜひ検討してみましょう。