外構工事で階段を検討しているならここを抑えよう!
2024/08/29
こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。全体的な外構工事を検討していく中で、理想とするイメージが階段を使ったエクステリアだった場合には、検討する前に必ず把握しておきたいリスクの部分があります。今回はそんな外構工事に階段を使用する際の注意点などを含めて解説していきます。
目次
外構工事の階段について
どんなリスクがあるのかな?
階段設置には将来的なリスクを踏まえて検討を
ご自宅の外構工事に階段を使用する場合には、将来的に発生するリスクを把握した上で検討する必要があります。健康上に特段問題ない成人の方たちが生活していくだけであれば、外構に階段があろうともなんら不自由なく生活することができますが、妊娠された場合など、階段の上り下りが大変になってしまったり、滑って転倒してしまうリスクが生じます。また、小さなお子様が居れば、その階段からの転落などのリスク、今後年齢を重ねていくことで小さな段差でもつまずいてしまうような衰えを感じてしまった際に、外構に施している階段が負担になってしまうリスクと、様々なシーンにおいて懸念点が生じます。長く住まう住宅の外構部分だからこそ、こういった生活スタイルの変化事に生じる危険性を考えた上で階段設置を検討していきましょう。
そうはいってもメリットもたくさん!
階段を外構に設置することへの懸念点をお伝えしてきましたが、そうはいっても階段設置には魅力もたくさんある事は確実です!階段でなく、スロープを設置する場合、どうしても広い範囲にかけてスロープ設置をする必要がありますが、階段なら2.3段のスペースで済ませる事ができるため他の外構部分への自由度が増します。以下では階段を外構に設置する際に抑えておきたいポイントをご紹介していきます。
階段外構にするなら押さえておこう!
ここをしっかりチェックしよう!
階段1つに対しての幅に注目
まずは、設置したい階段の1段あたりのサイズ感に注目していきます。そもそも建築基準法では1段の高さ(蹴上)が23cm以下、1段の縦の広さ(踏面)が15cm以上であることと定められています。この基準を満たせない場合には安全な階段とは言えません。これを元に理想的な階段幅を検討していきましょう。また、横幅にもしっかりと注目しておきましょう。一人で通るだけを想定するのではなく、大人が2人同時でも危なげなく上ることができるくらいの幅が理想的です。120cm程度を目安にするといいでしょう。反対に、80cm以下の幅ですと大変使いにくい階段になってしまうため注意が必要です。
階段の素材には滑りにくいものを中心に選ぶといいでしょう
階段に使用する素材にも注目していきましょう。外構部分の階段は、雨の日などであればどうしても濡れてしまうものです。そうした悪天候時にも安全に使用することができるように、使用する素材選びも重要です。よく見かけるタイル貼りの階段では、そのタイル自体に滑り防止の機能を施していることが多く、また、洗い出しや刷毛引きなどといったデザイン性に富んだ階段にすることでも滑りにくい階段にすることができます。
色は濃すぎず・白すぎず
階段の色は、真っ黒や真っ白を避けつつ、比較的明るい色でまとめておくことをオススメします。というのも、天気のいい日に真っ白の階段だと照り返しが強すぎてしまい、階段の段差をぱっと見で把握しにくくなってしまったり、夜間帯に真っ黒の階段では1段ずつを認識することが難しくなります。色によっても利便性が異なることを把握しておくといいでしょう。
外構工事に階段を使用するならポイントを抑えて検討しよう
まとめ
今回は外構工事で階段を施工する際に注意するべきことについて解説してきました。将来を考えた上で後悔のない外構工事になるように、事前に入念に検討していきましょう。
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