藤井建工株式会社

『擁壁』って?外構工事で外観をキレイに見せるための工事

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『擁壁』って?外構工事で外観をキレイに見せるための工事

『擁壁』って?外構工事で外観をキレイに見せるための工事

2024/10/09

こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。外構工事の依頼を考えた時、どんな設計にすることで理想的なお庭を作ることができるかと頭を悩ませている事でしょう。業者との打ち合わせの中でより鮮明に設計図に落とし込んでいくものですが、そんな時に普段聞き馴染みのない言葉を聞くケースがあります。今回はそんな中の一つ『擁壁』に注目していきましょう。擁壁とはいったいどんな状態の工事を指すのでしょうか?擁壁の目的から種類まで、解説していきます。

目次

    外構工事における擁壁

    どんなものを言うのかな?

    擁壁とは造成工事などによって生じる斜面などに設置する壁状の建造物のこと

    まず、擁壁についてしっかりと理解を深めていきましょう。外構工事における擁壁とは、そのお庭を作る際に表に見えてしまう斜面や崖の部分に対し、コンクリートや石などを使用し壁を作る工事の事です。小高い土地を購入した場合や、駐車場から住宅まで少し段差がある場合などにおいて、その高さの出る斜面の部分に何も手を施さない場合、土があらわになっている状態になります。これではせっかくの外構の景観を損ねてしまいますよね。そこでその土の部分に対して擁壁工事を施す事で『あえて見せる』部分に整える事が出来るのです。

    見た目だけじゃなく、土砂崩れの危険性をも防ぐ

    擁壁工事は、なにもその外構工事の見た目だけのために行うものではありません。その傾斜になっている土の部分が、雨を吸収することで土砂崩れが発生してしまうリスクを防ぐ意味も込められているのです。どうしても土の状態のままでは、いくら外構工事で圧迫させ固めておいたとしても、豪雨や劣化が繰り返し蓄積することで土砂崩れの危険性はどんどん高まってしまいます。そんな危険性も、擁壁工事でしっかりと壁を作ってしまえば心配する必要がありません。安全な住まいを作るための工事内容ともいえるでしょう。

    擁壁の種類

    どんな種類があるのかな?

    コンクリート擁壁

    その場所で直接コンクリートを打っていく方法です。基礎となる地盤の状態がいい場合に適用するケースが多いです。その場で打設していくため、比較的どんな広さ・場所にでも擁壁することが出来ます。

    コンクリートブロック式

    コンクリートブロック式では補強コンクリートブロックをはじめ化粧ブロックや型枠ブロックなどを用いて壁を作っていく方法になります。空洞ブロックを積み重ねていき、その空洞に対して鉄筋やコンクリート・モルタルを補填し壁全体の強度を高めていきます。水抜きパイプも合わせて設置する必要があります。

    石積み式

    もう一つの擁壁の方法としては、天然の意思を使用するパターンがあります。天然石のため、ただ重ねていくだけでは安定性が低いです。そのため、あまり高い範囲には使用しないケースが多いです。時に人口咳を使用するケースもありますが、高い斜面を擁壁する場合には上記2種類のようなコンクリートを使用する方が一般的でしょう。石と石はコンクリートやモルタルを使用して固定して積み上げていくパターンと、石と石をかみ合わせて積んでいくパターンがあり、高く積みたい場合には前者・低くても問題ない場合には後者を検討することもできます。積み方一つで強度が変わってくるため、石積み式で擁壁を検討する場合には過去に実績がある外構工事業者に依頼をするとより安心して工事を任せられるでしょう。

    外構工事の擁壁は安全性と美観両方を兼ねる工事

    まとめ

    今回は外構工事における擁壁について解説してきました。土のままにしないことで景観はもちろん土砂崩れの危険性を防ぐ役割もありますので、土地内に斜面がある場合には検討していくといい工事内容でしょう。

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