外構工事、やり直しは出来るのかな？後悔しない計画を

こんにちは！群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。外構工事を計画し、いざ工事開始！理想とする工事が完成するのに胸が躍るタイミングですよね！そんな工事の完成を見た時、なんだかイメージしていた外構になっていない場合には、がっかりするのと同時に、やり直しをすることができないかという気持ちが頭をよぎってしまうものではないでしょうか？そこで今回は、外構工事が終了した後にやり直しをすることができるのかという点を解説していきます。

まず、結論から申し上げますと、外構工事完成後に気になる箇所やイメージ違いが発覚し、工事のやり直しができるかどうかについては、対応することは出来ます。ただし、そのやり直しにかかる費用は依頼者側負担になる可能性が高いという点を理解しておきましょう。基本的に、依頼されている内容を元に工事を進め完成させていることがほとんどです。その仕上がりに対して『イメージと違ったから』という理由だけで無償でのやり直しはやってもらえません。決定的に設計や依頼内容と違う点がある場合を除き、やり直しには費用が掛かるということですね。

その外構工事において、確実な施工ミスのケースや、設計図面や依頼内容と全く違う点がある場合には、無償でのやり直しを行ってもらえるケースもあります。本来あるべき箇所に製品が付いていない場合や、設置した物にすでに不良が確認できる場合などはまず工事業者に相談してみましょう。メーカー保証や自社保証の対象で無償でのやり直し工事を行ってもらえるでしょう。ただ、植栽の部分については、あくまで本当の植物であるために、思っていたほど元気がない・思っていた色じゃない・などといった指摘は施工不良には該当しない場合が多いです。そうはいっても、依頼者だけでずっと悩んでしまっても仕方ありません。まずはどんな些細な点も業者に相談することをオススメします。

どうしても完成に納得がいかない箇所については、再度外構工事を依頼する形でやり直しをお願いしてみましょう。これ以上お金がかけられない場合や、自分たちで手を加えて整えていけそうな部分についてはDIYとして自分たちで外構工事をする事も可能です。いずれも完全に無償でやり直しができるというわけではないため、外構工事を計画する際には、如何にやり直しを希望しないような状態で計画を進めていくことができるかが重要なのです。

後悔しない外構工事にするためには、イメージしている外構を自分たちの中でしっかりと具現化させることがまずは重要なポイントです。『イメージ』を、言葉で表現することは難しいもの。だからこそ、様々な施工写真などを見て、好きな外構をピックアップしておきましょう。こうすることで、業者側も目で見て理想を確認することができることから外構設計に落とし込みやすくすることができるのです。また、その依頼する業者が得意とする雰囲気と、理想の外構イメージがマッチしているかどうかも重要。依頼する業者選びと、計画段階の打ち合わせでいかに内容を詰めていけるかが、やり直しを防ぐためのポイントになります。

今回は外構工事が完了した後にやり直しをお願いできるのかについて解説してきました。明らかな施工不良でない限り無償でのやり直しは対応できないものですので、そのような状況に陥ってしまわないように、事前の打ち合わせの段階からしっかりと認識のすり合わせを行っておきましょう。