雨の日は外構工事できない?具体的な影響について解説
2024/08/13
こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。外構工事を依頼する際、工事期間中雨が降ってしまったらどうするのかという疑問を持たれる事はありませんか?そこで今回は外構工事期間中の雨の日について解説していきます。
目次
外構工事期間中の雨の日について
どんな影響を受けるのかな?
外構工事内容によって作業ができないケースがある
外構工事は、基本的に屋外で行う作業が多く、そのため雨が降ってしまっている場合は作業自体を中止しなければならない事も大いにあります。そのため、梅雨の季節や雪の時期に外構工事依頼を行おうと考えている場合は、通常よりも作業日数がかかるものだと認識しておきましょう。
雨の日に直接影響を受ける外構工事について
どんな場所が影響を受けるのかな?
コンクリート工事
外構工事の種類としてコンクリートを打設するような工程の日に雨が降ってしまっている場合は完全に作業が中止になります。駐車場やアプローチなどを作る際にコンクリートを流し込んで固めていく方法は特に多くの外構工事で行っているものですが、その工程の際に雨が降ってしまう事でコンクリートに過剰に水分が含まれてしまう事から、その品質自体の低下につながってしまう可能性があるのです。急な雨の場合は特に急いで雨に濡らせない対策を取る必要があります。また、コンクリートを流し込んだ後にある仕上げの際に雨が降ってしまっても作業はできません。雨の跡がコンクリートに残ってしまうため、なめらかな仕上がりにすることができなくなってしまうからです。コンクリート工事は一連の流れを一気に行う必要があるため、あらかじめ天候を確認して作業工程を行っていく必要があります。
防水工事
外構工事の一貫として行う防水工事も、雨の日に影響を受けやすい作業といえるでしょう。防水工事ではコーキング材を使用してベランダ等の該当箇所をきっちりと保護していく手法を取りますが、その保護したい箇所が雨で濡れてしまっているとコーキング材がしっかりと密着しなくなってしまうのです。コーキング材の水をはじくという特性ゆえ、こういった問題が生じるのです。また、コーキングのリフォームとして一度取り外して塗りなおす場合にも雨の日は特に注意が必要です。剥がしてしまった状態で雨に降られてしまうことで、その隙間から建物内部に雨水が侵入してしまう事になります。コーキングは完全に乾かすために湿度や気温も大切です。雨の日では湿度が高く十分な乾燥をさせる事ができないため、特に影響を受けやすいのです。
工事する箇所の品質低下につながる
雨の日に外構工事を無理やり進めてしまうことで、完成時の品質自体を低下させてしまう可能性があります。外構工事で製品を組み立て・設置していくような作業であれば、工期を優先して雨の日でも作業を行う場合もありますが、内容をしっかりと見極めたうえで判断しないと、外構完成時の品質を著しく低下させてしまう可能性があります。地面のぬかるみが原因で、支柱となる部分にしっかりと乾燥させることができなくなってしまったり、製品組み立て時に滑って落下させてしまったりと、様々なイレギュラーが起きる要因となります。特に急ぎの場合ではない場合・安全に作業できるという根拠がない場合は雨の日の外構工事は中止することも多いのです。
雨の日の外構工事は冷静な判断が重要
まとめ
今回は雨の日の外構工事について解説してきました。雨の日では直接的に影響を受ける部分も多く存在する外構工事のため、あらかじめ天気の予測をしつつ外構工事の日程を決めていくことが重要です。業者と密に相談を行い、柔軟に対応しましょう。
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