外構工事で庭を駐車場にすることは出来る?注意点をご紹介
2024/09/20
こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。家族みんなのライフスタイルが変わっていく事で、その建物に駐車したい車の台数が変わっていくことがあります。今のお家に停められる車の台数が2台であるにも関わらず新しくもう1台車を購入した場合、お家にはもう停められないからと、月ぎめ駐車場を検討しなければならないケースもあります。敷地内に余裕な土地がなければ致し方ないですが、大きめの庭がある場合には、その部分を駐車場にしたいと考えるケースもあるでしょう。今回はそんな、庭を駐車場にする外構工事においての注意点を解説していきます。
目次
外構工事で庭を駐車場にする
どうやってやるのかな?
まず、庭の部分を解体する費用が掛かる
外構工事で庭の部分を駐車場にしていくためには、その庭の部分を更地に解体していく必要があります。今現状がどうなっているのかによってかかる費用は異なりますが、駐車場として使用するには、車1台が停車し難なく乗り降りすることのできる平らなスペースを確保する必要があります。
- 解体庭部分に門や塀がある場合:この場合、その部分に立っている製品を解体・撤去した上で、支柱が地面に埋まっていればそれも撤去していきます。
- 植栽が生えている場合:樹木や植物が生えている庭を駐車場にする場合にも、その植物を撤去し更地に戻していきます。製品の時よりも比較的安価に対応できますが、シンボルツリーなど大きな樹の撤去の場合には費用が掛かります。
いずれも、今設置されているものを撤去する為の解体が必要な場合には、地面に埋まっている配管などにも配慮して工事を進めていく必要があります。こういった知識がなく無暗に解体を始めてしまうと配管を傷つけてしまい無駄に費用がかさんでしまう事になるので注意しましょう。
解体したら、整地する
駐車スペースとしての広さが解体によって確保出来たら、次はその部分を整地していくことになります。水の流れを意識した緩やかな勾配をつけつつ、地面を均していきます。駐車だけできれば構わない場合にはこの地面の状態でも完成といえますが、利便性を著しく損ねるため、最低でもここに芝や砂利を敷いていくケースがほとんどです。
地面の舗装をする
より駐車場の利便性を向上するために、整地した地面を舗装していきます。
- コンクリート土間:コンクリートで駐車場の地面を整えます。鉄筋を組み込み、強度を保って作っていく事になるため、万が一再度庭に戻したい場合には撤去費用がかさみます。
- インターロッキングブロック:ブロックを敷き詰めていくため見栄えがいいデザインになります。ただし、職人の手作業によるため費用が高額になります。
よりこだわるならカーポートや門の設置
最後に、より駐車場をこだわって作り上げていく場合には、カーポートの設置や、防犯面を意識した門の設置などを行っていきます。利便性も向上させ、その外構をより魅力的なものにすることのできる施工になるため、予算に余裕がある場合には積極的に検討してみてもいいでしょう。
外構工事で庭を駐車場にするなら、解体工事からしっかりと行っていこう!
まとめ
今回は外構工事で庭を駐車場にする際の注意点について解説してきました。ある程度利便性の高い駐車場にするためにも、庭を更地にまで解体し、舗装するまでは行っておいた方がオススメです。更にこだわりをもって駐車場を設計していくのであればカーポートや門などを設置することで、より雨の日も快適で防犯上も安心な駐車場を作ることができます。どんな希望を持っているか、まずは想像を膨らませていきましょう。
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