オープン外構って?メリット・デメリットを解説
2024/07/24
こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。外構工事を行おうかと考える場合、どんなタイプの外構にしていこうかと頭を悩ませていることでしょう。今回は外構工事のタイプの一つである『オープン外構』について解説していきます。どんな外構の事をいうのか、メリット・デメリットの視点からもお伝えしていきますね。
目次
オープン外構とは
どんな外構のことを言うのかな?
建物の周りにフェンスや塀などの囲いを設けない外構タイプのこと
外構工事をタイプごとに考える際、建物の周りにフェンスや塀などを用いて目隠しを施さない場合のことをオープン外構と言います。オープン外構だと明確に表現しにくい道路や隣の住宅との境界を作るために、ポストや植栽などを施す事でさりげなく自分の敷地だという区切りをつける事もあります。解放的なオープン外構は人気あるタイプでもあり、様々な住宅でも取り入れられています。
オープン外構のメリット
どんなメリットがあるのかな?
解放感ある外構に
オープン外構のメリットの一つには、その建物自体が解放感のある雰囲気を醸し出せる点があります。背の高いフェンスや塀が建物の周り一面にあることで圧迫感が生じ狭い印象を与えてしまうのに反して、オープン外構であればフェンスや塀を周辺に設けないため建物全体は広く見え、解放感を演出することができます。また、建物を際立たせることもできるため、オープン外構で工事を行う場合は目線を遮ってしまうような高さで工夫をするよりも緑豊かな庭や玄関アプローチなどにこだわり建物を中心とした外構をしていくとバランスが取れ際立った印象になります。
費用を抑えられる
オープン外構はクローズド外構に比べ、建物周囲を囲うためのフェンスや塀にかかる費用を軽減する事ができます。そのため外構工事にかかる費用を全体的に削減させる事ができます。
後のリフォームが行いやすい
オープン外構の場合であれば、数十年後に発生する可能性のある住宅リフォームの際にも特殊な手間をかけずに施す事ができます。クローズド外構のように建物周囲を囲ってしまっていると、建物をリフォームしたくなった際に解体のための重機が搬入できなかったり、様々な不具合が生じてしまいます。そういった要因を抱える心配がないオープン外構は、長い目で見ても安心してチョイスできる外構であるといえるでしょう。
オープン外構のデメリット
どんなデメリットがあるかな?
敷地内に侵入されやすい
オープン外構のデメリットには、囲いがないという点から進入されてしまいやすいという点があげられます。これは防犯面でのリスクが伴うのに合わせて、悪意のない第三者の侵入も含みます。道路沿いの住宅の場合、道が細く車がすれ違う際に支障のである広さであった場合、全く知らない車が高頻度で自分の土地に侵入してしまうことがあります。相手方に悪気がなくとも度々続いてしまえばイヤな気持ちになってしまうでしょう。
他人の目が気になる可能性がある
オープン外構のメリットでもある視界を遮るものがないという点は、裏を返せば第三者からの視界を遮ることができないという点にもなります。人通りの多い場所であればあるほど、常に誰かからの視線を感じてしまむ可能性があり気が休まらない住宅となってしまう可能性があります。
子供やペットの飛び出しに注意
オープン外構の場合、パッと飛び出してしまった時に道路へ遮るものがなにもないため、そのまま車通りのある道に出られてしまうリスクがあります。そのため、小さなお子様やペットを飼われている方には注意が必要です。目を離したすきに飛び出してしまう事がないように気を付けましょう。
オープン外構はメリット・デメリットを十分理解してから選択しよう
まとめ
今回はオープン外構のメリット・デメリットについて解説をしてまいりました。外構工事のタイプとして比較的人気のあるオープン外構。建っている立地を加味し、メリットを十分活かせるかどうかを検討していきましょう。
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