外構工事で手すりを付けるならこのポイントを押さえて!
2024/09/15
こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。外構工事で手すりを設置したいな~と考えているそこのあなた!せっかくつけるなら、後悔なく実用性のある工事にしたいですよね。今回は外構部分に手すりを設置する際のポイントを解説していきます。
目次
外構工事で手すりを付けるポイント
どんな点に注意したらいいのかな?
実用性のある高さであるかどうか
まず、外構工事で外に手すりを付ける場合には、本当に実用性のある高さであるかどうかという視点から確認していきましょう。手すりを必要としている人の基準に合わせて検討すると失敗が少ないです。その人が杖歩行をされている人なのか、車いす利用をする方なのか、また、お子様用の手すりなのかによっても高さが変わってきます。一般的な手すりの高さは地面から75~80cmといわれています。この高さで不自由なく使用することができるかどうかを予め確認しておきましょう。
どんな素材の手すりを選ぶか
次に、設置する手すりの素材選びについてです。どんな素材の手すりを選ぶかも、重要なポイントの一つになります。主にステンレス製やアルミ製・木製・樹脂製といった製品が手すりには多く、使用する場所の環境に注目しながら選んでいきましょう。
- ステンレス製:丈夫で錆に強い性質を持ちますが、炎天下での使用をする場合、太陽光の熱がこもりやすく触ったときに熱さを感じやすいです。反対に寒い季節ではより冷たい質感になります。
- アルミ製:強度がありサビにも強く、またデザイン性にも富んでいることから外観の雰囲気を壊す事なく手すり設置を行う事ができます。ただし、他の素材に比べて費用が高くなる傾向にある点を理解しておきましょう。
- 木製:握りやすく素材の柔らかさを感じられる手すりです。ただし損傷しやすく定期的な塗装メンテナンスを繰り返す必要があります。
- 樹脂製:木製と同様握りやすく、また太陽光などの熱吸収効果も半減できるため、年中通して難なく使用できやすい手すりです。
使用しやすい太さ・形であるか
最後に、その手すりは使いやすい太さなのか・使いやすい形なのかという点にも注目していきましょう。デザイン目的で設置する手すりの場合では気にいったもので選べばいいですが、バリアフリー目的で設置する場合にはしっかりと確認しておきましょう。一般的な手すりでは直径3~4cm程度とされており、その手すりを握ったときに、指と指が触れ合うくらいの太さがいいとされています。使用する人の手の大きさにもよってきますので、実際の製品を触って確かめられる環境があれば一番理想的ですね。握りやすい形としては一般的な円形のものをオススメします。楕円上だと握りにくかったり、角の出っ張っている手すりだとグッと握ったときに手に痛みが生じる可能性があります。
バリアフリー目的の場合は補助金申請できる可能性あり!
このような手すり設置などを外構工事で行いたい目的がバリアフリーの場合、各補助金を利用できるケースがあります。使用できる要項をしっかりと確認し満たせる条件であれば積極的に利用していきましょう。
外構工事での手すり設置は必要な人に合わせて検討しよう!
まとめ
今回は外構工事で手すり設置をするなら気を付けたいポイントについて解説してきました。使用する必要のある人にとって一番使いやすい手すりを選ぶという視点で進めていきましょう。また、条件を満たす事で使用できる補助金がある場合もありますので、各自治体の補助金情報を確認しながら外構工事を検討していくといいですね!
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