藤井建工株式会社

『側溝』って必要?外構工事における注意点を解説

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『側溝』って必要?外構工事における注意点を解説

『側溝』って必要?外構工事における注意点を解説

2024/09/08

こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。お家の周りにもほとんどの場合で設置されている側溝。これ、なんであるのかを考えた事はありますか?エクステリアを検討していく場合、この側溝がそのデザインや雰囲気を邪魔してしまうため設置したくないなあと考える場合もあるでしょう。そこで今回は側溝の重要性を中心に解説していきます。

目次

    側溝の重要性

    なんで必要なのかな?

    その場所に雨水を必要以上に溜めないため

    まず、そもそも側溝とは、雨水などを中心とした水分をその場所・その土地に溜めさせないために、まとめて、川などの排水できる場所に届けるという役割を果たしています。住宅用地で考えると、その土地に降った雨は、速やかにその側溝へと流れていけるように、自然な傾斜が設けられている事が多く、そのため雨水が溜まってしまうなどの事象が発生しにくいのです。側溝があるからこそ、水はけのいい外構を保っていられるというわけです。

    時として邪魔なケースも

    そんな側溝、場所や設置してある側溝の種類によって邪魔だなあと感じてしまうことがあります。網目のある側溝の蓋に大切なものを落としてしまったり、躓いてしまったり、枯れ葉などの汚れが溜まって水通りが悪く虫が沸いてしまったりと、様々なシーンで厄介と思ってしまうもの。ですが、側溝自体には重要な役割のあるものですから、側溝をふさいでなくす、ではなく、別の改善方法を検討できるといいでしょう。

    側溝の種類

    どんな種類があるのかな?

    PU側溝

    一般的な側溝でもあるPU側溝。8~10枚に1つアルミ製のメッシュの側溝があることが特徴。ぱっと見特に悪目立ちすることがないため、住宅用地の側溝にもオススメ。開いている穴が気になる場合には、側溝穴専用の蓋を検討すると落下物防止にも効果的です。

    現場打ち側溝

    その側溝を施工した業者がその場でコンクリートを使用して作った側溝です。この場合コンクリートのザラザラとした質感が残り、隙間も空いてしまっているケースも。住宅用地の近くでこの側溝にお悩みの場合は新しいものに交換するとより利便性が向上します。

    L型街渠

    1枚づつに穴がなく、ある程度の距離ごとに集水用のグレーチングがあるだけの側溝。見栄えもいいですがある程度そのグレーチングに対して緩やかな傾斜がなければ側溝としての役割を果たせない点が欠点。

    グレーチング

    鉄でできた側溝の蓋のことを言い、雨水などの水をより集水しやすい事を目的に作られたものです。強度も高く側溝の本体に直接固定させることができるため、そのうえを走行する場合でもがたつきを防止することができます。ただ、グレーチングの見栄えが気になる方やその隙間に物を落としてしまうリスクが付きまとう点に懸念がある場合には、別の側溝に変える事で負担を軽減できるでしょう。

    管渠型側溝(スリット側溝)

    他の側溝とは違い、蓋と側溝本体を一体化させることで、蓋が壊れてしまうだったり、ガタついてしまうといったリスクを無くすことができる管渠型側溝(スリット側溝)です。側溝の上部にスリットと呼ばれる集水口が付いている為グレーチングを使用せずとも高い集水効果を発揮します。見栄えもすっきりします。

    外構工事で側溝を選んでみませんか?

    まとめ

    今回は側溝の重要性について解説してきました。しっかりと役割のある側溝です。ただ無くしてしまうではなく、うまく側溝を外構になじませることのできる方法を考えていけるといいですね。

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