『平板』ってなに?外構工事で使用する製品について
2024/09/26
こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。皆さま、『平板(へいばん)』という言葉を聞いたことはありますか?これ、外構工事を設計する上で使用するケースがある資材の一つになるのです。この平板はいったいどんなものなのでしょうか?今回はそんな平板について詳しく解説していきます。
目次
外構工事で使用する平板
どんなものなのかな?
地面に浮島のように点々と設置するコンクリート製の製品
まず、平板(へいばん)について詳しく理解をしていきましょう。平板とはコンクリートでできている製品が多く、地面に対して設置するものです。その使用方法は、外構部分の地面に対し、浮島のように点々と設置していったり、並べてアプローチのように使用する事になります。こうした平板を利用することで足場の確保ができ、雨の日などの不快な地面環境から解消することができます。コンクリート製でありながらも白やグレーをはじめ茶・赤・青などといった様々な着色を施した製品もあります。コンクリートでできている為耐久性も高く、雨水も貯まりにくいという性質をもつことから外構工事に向いている製品といえるでしょう。
メリットは費用の安さ
平板を外構部分で利用する際のメリットとしては、全面舗装と比べて施工費用が安い点があげられるでしょう。例えば玄関アプローチの部分一体をコンクリート土間で舗装する場合で考えます。この場合、ある程度広いスペースに対して全面にコンクリートを流し込み固めていくことで舗装を作り上げていくのですが、使用するコンクリートが多くなればなるほど、費用は高くなるものです。それに比べて平板を使用する方法では、ポイントごとに平板を設置するだけでも地面を整えていくことができるため、その分コスト削減をすることができるのです。平板ではない部分は芝生や砂利を敷いたりすることで、全面コンクリート舗装よりもだいぶ安く仕上げる事ができ、また、デザイン的にもこだわった印象に整えていくことができます。
デメリットは年月を重ねる事で徐々にすり減ってしまう点
そんな平板、デメリットもあるものです。年月が過ぎていくことで徐々に平板自体がすり減っていってしまいます。単品ごとに使用する場合には角から徐々にかけてしまうこともあるでしょう。また、施工に不備がある場合には傾いてしまったり、動いてしまうなどのリスクもあります。こうした劣化を想定した上で検討するようにしましょう。
平板の費用
どのくらいの価格帯なのかな?
1㎡あたり8,000~15,000円程度
コンクリート平板は、1㎡あたり8,000~15,000円程度であることが多いです。ここには設置費用も含まれています。設置する際には、しっかりと耐久するように下地処理から行っていくことが一般的です。ただ地面に置かれているというわけではありませんので、ある程度長期間に渡り高耐久が実現できます。選ぶ平板の種類にこだわりを持つ場合にはどんどん費用が上がっていきますので、後悔ないように様々な製品を見比べ、検討していくといいでしょう。
外構工事に平板を上手く取り入れてコスト削減を図ろう!
まとめ
今回は外構工事で使用する平板について解説してきました。コンクリートでできている板の製品であるため高耐久が期待でき、全面舗装をする場合よりも費用を軽減できるというメリットのあるものです。うまく外構部分に使用することで全体的なコスト削減にも効果が期待できますので、ぜひ積極的に検討してみてはいかがでしょうか?
----------------------------------------------------------------------
藤井建工株式会社
住所 :
群馬県北群馬郡吉岡町大久保310
電話番号 :
0279-26-2735
FAX番号 :
0279-26-2736
----------------------------------------------------------------------