外構工事で設置できる柵（フェンス）の種類について

こんにちは！群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。外構工事で柵を設置しようと考えたときに、あまりの種類の多さに戸惑ってしまい、どのような種類が理想なのかを判断できなくなってしまう事がよく起こります。そこで今回は外構工事でよく使用する製品の種類を中心にそれぞれの違いを解説していきます。

外構工事で使う柵、別の名をフェンスともいわれます。これら2つには特に明確な違いはなく、敢えて線引きをするのであれば柵は木や竹でできている物・フェンスは金属でできている物を指すくらいで、呼び方はどちらでも大丈夫です♪

柵（フェンス）の中で一番一般的なフェンスになります。横ラインから縦ライン・網目などといったデザインに凝った種類がたくさん登場しており、木目調などの色も様々展開されています。そのため、他の門扉などのカラーと同様にチョイスすることで統一感が生まれ、より洗練された外構工事を行う事ができます。

アルミでできた柵は優秀で、アルミの持つ『腐りにくさ』『さびにくさ』『加工のしやすさ』この点を十分に発揮できるため柵に利用されるケースが多いのです。

それぞれが細い棒状の物を使用し、よりデザイン性の高い柵（フェンス）はこのアルミ鋳物が該当します。目隠し目的での柵設置には向いていませんが、アイアン風の重厚感漂う雰囲気の外構工事に仕上げる事ができるため、洋風な住宅の敷地境界線などに使用すると統一感ある外構工事に整える事ができます。

スチールメッシュフェンスは、フェンスや柵の中で一番安価であることが多いためたくさんの住宅で使用されています。目隠し目的の用途を満たすことができませんが、その分安価に敷地境界線を隔てる事に役立ちます。このスチールでできている柵では耐久性に優れ衝撃にも強い点が特徴です。サビにも強く維持できるような加工を施されているケースが多いため安心して利用することができます。

人工木や樹脂を使用しできている柵（フェンス）もあります。天然木ではないためメンテナンスも楽に行え耐久性にも優れています。その木目調の風合いを活かしながらナチュラルなエクステリアを目指す事ができるため、デザイン面で選ばれるケースが多いです。和テイストの外構にも取り入れられる事もあります。

目隠しフェンスの柵である場合、その目隠し部分に当たる本体をしっかりと支えるための柱が設置されることで構成されています。高さは一般的に20ｃｍ刻みで選ぶことができ、60ｃｍ、80ｃｍ、100ｃｍ、120ｃｍがあります。また、それぞれフェンスが終わる部分には使用時にケガしてしまう事のないように専用の端部カバーや隙間カバーがあります。

目隠しフェンスの場合は特に、その柵の面積が秘匿なればなるほど風の影響を受けやすくなります。そのためブロック状に設置する場合については基本的にフェンス本体の高さが100ｃｍ以内と制限されています。もし、100ｃｍ以上目隠し本体として必要な場合にはブロック上に設置する方法ではなく独立した基礎工事を行う必要があります。

今回は外構工事で利用することの多い柵の種類について解説してきました。それぞれ特徴を持っている為、本当に求めている理想を叶えられるフェンスかどうかを明確にしていきましょう。