外構工事ってどのくらい持つの耐用年数について解説
2024/07/21
こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。外構工事はある程度広い空間をしっかりと施していく場合ではかなりの費用が掛かるものです。そんな外構工事で施すそれぞれは、一体どのくらいの期間キレイに保つ事ができるのでしょうか。今回はそんな耐用年数について解説し、合わせてメンテナンスの重要性もお伝えしていきます。
目次
外構工事の耐用年数について
どのくらい持つんだろう?
耐用年数とは持つべき機能を保てる期間のこと
そもそも耐用年数とは何か、という点から解説していきます。耐用年数とは、その物自体が持つ機能性を100%としたときに、安全性を保てていられる期間の事を言います。物によっては100%の状態から50%程度で劣化してしまう場合や、80%程度でも劣化になってしまうこともあり、材料やその品物の性質・施工方法や環境によっても異なるため、もともと使用する商品の平均的な耐用年数をしっかりと把握しておく事が重要です。
どんな素材でできているかが目安
耐用年数を考えるときに目安になるのは、その製品がどんな素材でできているのかという点。外構工事で使用される事の多い材質で話を進めると、コンクリートでは約30年間・木製の商品では10~20年間・金属製の商品では20~30年間・石製の商品では50年以上という耐用年数の目安があります。また、それがどんな製品・どんな環境下であるかという点も重要です。日々使用する機会の多い駐車場のコンクリート部分と、あまり人の歩かないアプローチ部分のコンクリートでは、日々かかる負荷が違うため、同じコンクリート製であろうとも劣化の進み具合も異なります。
設置環境でも左右される
外構工事を行ったその建物のある環境によっても、耐用年数は大きく変動します。海岸沿いの住宅と山際の住宅があったとして、同じ鉄製のフェンスを取り付けたとします。海沿いでは塩の影響からフェンスにさびが生じるのが早いため、製品自体が考える耐用年数よりも早く劣化してしまうケースが多い反面、山際の住宅では鉄製のフェンスの劣化を加速させる要因が少ない事から想定される耐用年数よりも長くキレイに保つことができるケースがあります。 こういったその住宅がある土地の持つ特徴によっても、その製品の耐用年数を変動させる要因になります。
メンテナンスの重要性
どうして重要なのかな?
耐用年数を延ばす事に貢献できるから
外構工事をいかに長期間保つ事ができるかという点には、定期的なメンテナンスが欠かせません。点検をすることで劣化している部分を早期に発見することができ、そのことから早めに修繕の対処を打つことができます。早く対処しておくことで総取替という一番費用の掛かるリスクを遠ざけることができ、長い耐用年数を実現させることができます。
製品の弱い部分を補うことで長寿命化を目指す
外構工事で設置した製品が持つ弱い部分をメンテナンスで補っておくことで長寿命化を目指す事ができます。例えばフェンスを例に考えた場合、木製のフェンスを設置したのであれば、水に弱く塗装もはがれやすいという弱い部分を持っている為、定期的に防水加工や塗装施工をし補っておく事で長期間キレイな状態を保つ事ができます。金属製のフェンスを設置した場合なら、定期的に防さび対策を施しておくことでその製品の寿命を最大限引き延ばす事ができるでしょう。こうしたように定期的にメンテナンスを行うということは、その製品自体の長寿命化を図るために特に大切なのです。
外構工事の耐用年数を上げたいなら、製品選びとメンテナンスが重要です。
まとめ
せっかくお金をかけて外構工事をするのですから、できるだけ長い期間キレイを保っておきたいですよね。そのためには『どんな製品を選ぶか』と『定期的にメンテナンスを行っておく』ことがとても重要です。長期間耐用年数がある製品をもともと選んでおけばそれだけ劣化してしまうまでの期間を最長化させることができますし、多少な劣化でも迅速に発見できればメンテナンスを施す事ができます。 少しの工夫で外構工事の耐用年数を長期化させることができるため、できるところから始めていきましょう。
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