外構工事で雨水排水の対策はできるの?解説します
2024/08/20
こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。お家で生活していると、雨上がりの日にふと感じる事のある庭の排水環境があります。これはそのお家で生活してみないとあまり実感できないかもしれませんが、その庭で雨水の排水について対策がうまくできていないと、雨水がたまってしまい排水するまでに時間がかかってしまったり、溜まったままになってしまうことも!今回はそんな雨水の排水対策について解説していきます。
目次
庭に雨水が溜まってしまう原因
なんで水はけが悪いのかな?
勾配を考えていない
そもそも、なぜ庭に雨水が溜まってしまうのでしょうか。考えられる原因の一つには、庭全体に勾配がついていないケースがあります。勾配とは緩やかな坂のことで、一般的に雨が降った際に徐々に敷地外にある排水溝にながれていくためにある程度緩やかに坂になっているものなのです。こういった勾配がうまく作れていない場合、雨水がうまく敷地外に流れていける環境を整える事ができず、庭部分に溜まって残ってしまうのです。
排水溝自体が詰まっている
また、排水溝自体が詰まってしまっている事が原因で雨水の排水がうまくいかないケースもあります。排水溝は様々な原因で詰まりが生じてしまうものです。枯れ葉や土砂など、何気ない環境下に存在するものが原因で詰まりが発生してしまい、本来使用したい雨水を流していくという用途を満たせないことがあります。定期的に排水溝が詰まらないように掃除をしておくことも大切です。
土間敷きや舗装をしていない
その雨水排水がうまくできない部分が土間や舗装をしていない部分であれば、日々使用するごとに生じる溝や段差が原因で勾配を上手く活用できず雨水が溜まってしまう要因になっている可能性もあります。土間敷きや舗装がされていれば勾配もうまく保つことができ排水に困ることも少なくなりますが、砂利や土のまの部分では車のタイヤ痕一つでどんどん形状が変わってしまいます。それが要因になっている事も。
雨水排水の改善方法
どうしたら改善できるのかな?
勾配を見直す
まず雨水排水のためにできる改善方法としては、全体的な勾配を見直すといいでしょう。庭全体を見たときに、緩やかに敷地外に向かって傾斜ができているかを確認していきます。所々陥没している部分があれば、そこをなだらかにするために砂利や土を敷き改善していきます。全体的に明らかに勾配がおかしい場合はしっかりと外構工事のやり直しを考えた方がいいでしょう。
あまり歩かない場所でも砂利を敷いておく
駐車場部分には舗装しているけれど、車や人が歩かない部分は土の状態であるという家庭も多くあります。その部分の排水も見直していくのであれば、土の状態よりも砂利を敷いておいた方がいいでしょう。土のままよりも砂利があることで水はけを改善することができます。陥没も生じにくくさせる効果もあるため、舗装よりも費用をかける事なくできる改善方法としてオススメです。
集水マスや側溝を取り入れる
全体的に勾配を取り直す事が難しい場合には、雨水の排水がうまくいかない箇所に集水マスや側溝を取り入れてしまうのもいいでしょう。地面に水を集めるための穴を設置しそこに雨水が集約するようにすることで、その穴をたどり外の速攻に流す設備を設置することで改善することができるでしょう。側溝設置であれば多少手軽に行える工事になりますので、枯れ葉などで詰まってしまうような環境でなければこちらの方法もオススメできます。
外構の雨水排水は改善策を講じよう!
まとめ
今回は外構における雨水の排水について解説してきました。なぜ雨水の排水がうまくいかないのかの原因を知った上で適切な改善策を検討していくといいでしょう。
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