新築時に外構工事だけを分けるのは実際どう?メリットとデメリットを解説
2024/10/18
こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。新築を建てている方たちは、どんな間取りがいいかな・どんな製品を取り付けようかななど、様々な部分に置いて理想の建物にするためにたくさん計画を行っていることでしょう。そんな時に忘れてはいけないのが『外構工事』!お家が建っても、その外に当たる敷地の部分を全くの手つかずの状態では、利便性のカケラもありません。外構工事について考えるとき、その建物を作ってくれている会社にそのまま依頼してしまうか、外構工事専門店に別で依頼をした方がいいのか、悩まれるケースがあります。今回はそんな問題解決に役立てるよう、外構工事を分ける際のメリットとデメリットについて解説していきます。
目次
外構工事を分けるメリット
どんなメリットがあるのかな?
より専門性ある計画をすることが出来る
外構工事を新築工事のタイミングと分ける事でもたらされるメリットには、より専門知識のある業者に依頼をすることが出来ることから、理想的な空間を作ることが出来る点でしょう。新築を建ててくれる会社では主に建物のプロフェッショナルです。お家を建てる知識については完璧に信頼できる事でしょう。ですが、外構部分の知識については、外構工事専門業者と比べたら、提案できる内容・設計できる内容の幅が狭まります。その点、外構工事専門店に依頼を行う事で、思い描くイメージをより具体化して設計に落としてくれ、その上での利便性や実用性の相談に乗ってくれたりと、外構に対してより理想的な空間を作ることが出来るでしょう。
外構工事単体で考えた時、費用が安くなる
外構工事専門店へ直接外構工事を依頼する場合には、新築を建ててくれる会社に外構費用として支払う金額よりも安く済ませる事ができます。お家を作る会社の場合、実際に工事を行うのは下請け業者であることがほとんどです。そのため、中間マージン費用として多額の手数料が発生しているのです。そういった点において、外構工事を分けて専門業者に直接依頼することで費用を抑えることが出来ます。
1度に完成させきらなくてよい
また、外構工事を分けて依頼する場合には、1度で完璧な状態に完成させきらなくても良いという心のゆとりを持つことが出来ます。入居時や、入居してからなるべく早く必要になる部分についてはもちろん急いで計画をした方がいいですが、なにも完成系をこの1度の依頼で作りきらなくても良いのです。生活する上で必要に思ったタイミングで都度追加工事を依頼していけばいいため、下手に盛り込んで結果使わなかったというような無駄なスペースを作らずに済みます。
外構工事を分けるデメリット
どんなデメリットがあるのかな?
住宅ローンに組み込めない
外構工事を新築工事と分ける事でのデメリットには、外構にかかる費用を住宅ローンに組み込めなくなってしまうという点でしょうか。建物と外構を同時に同じ見積で提示されている場合には住宅ローンの一部として資金繰りを行う事が出来るため、外構を分ける場合には、それにかかった費用は一括払い、もしくは別途ローンなどを使用する必要があります。
入居のタイミングと完成時期が揃わない
また、建物が完成し入居できるというタイミングで、外構工事が完了しきらないケースも想定されます。住み始めてからも外構工事が行われている事で不便が生じる可能性もあるので認識しておきましょう。
外構工事を分ける場合には両面を熟知して後悔ない選択を
まとめ
今回は外構工事を新築工事と分ける際のメリット・デメリットについて解説してきました。分ける事でもたらされるメリットも十分にありますが、デメリットになってしまう点も少なからずありますので、しっかりと両面を把握し、自分たちにとって一番負担のない方法で検討していくようにしましょう。
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