外構工事費は値引き交渉してもいいの？コツをご紹介

こんにちは！群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。外構工事を施そうと考えたとき、その工事にかかる費用がいくらになるのかといった部分は特に悩みの種ではないでしょうか？そんな時、見積を提示されたタイミングで、値引き交渉を行ってもいいものなのでしょうか？今回は外構工事においての値引き交渉について解説していきます。

まず、外構工事の値引き交渉はやってもいいことなのでしょうか。それについては、お願いしてもいいですが、その願いに必ずしも対応してくれるというわけではないという点を理解しておきましょう。考えてもみましょう。スーパーで売っている野菜を買うのに、レジで値引き交渉しますか？その製品は100円ですと売られているのですから、それが欲しいのであればその価格で購入することが一般的ですよね。どうして、こういった対営業マンという構成の依頼の場合には値引きをお願いできると思うのでしょうか。人の手で0から作り上げてくという依頼内容であることもあり、こういった業種では値引き交渉をされる事が一般的になりつつある現代、やってはいけないわけではありませんが、その要望を飲んでくれなかったとしても、それが当然であるという意識は持っておきたいものです。

また、そもそも提示している見積金額が最低価格で提示してくれているような会社である場合には、値引きは一切できないでしょう。最低価格から値引きをするともなると、会社のわずかな売り上げをも削っていく事になります。その点も理解しておきましょう。

合わせて把握しておきたいのは、こういった値引きをされる前提で見積金額を高めに提示しているケースです。値引き交渉は本当に一般的になりつつある行為であり、カツカツの状態の見積を提示し値引き交渉に応じれないと断ってしまうよりも、多少高めな見積を提示しお客さんの要望を聞き入れて値引きをしたという方が、より気持ちのいい取引へとつながるという意図がある場合もあります。その点も理解した上で、値引きをお願いしたならば、前向きに契約を検討することがマナーです。

値引き交渉を成功させるコツについては、事前に他社から見積をもらっておき、相見積もりをしているという事を伝えてみるといいでしょう。他社だとこの価格であったという内容を伝え、そのうえで、今提案してくれている会社に依頼したいから少し値引きしてもらえないか、という聞き方をすると、相手方の営業マンにも伝えやすいのではないでしょうか。

また、過度な金額の値引き交渉は失礼にあたるケースもあります。あまりにも憤慨な金額交渉では話にならず、取り合ってもらえないばかりか、他社にお願いしてみては？といわれてしまう可能性すらあります。

上記でも触れましたが、値引き交渉のコツは、『あなたの会社で決めるためのもう一押しをください』というスタンスであると望ましいです。ただ闇雲に値段を下げろというだけではただのイヤな人です。前向きに契約に向けて進みたいから、という意味を込めて行っていくようにしましょう。

今回は外構工事の値引き交渉について解説してきました。値引き交渉をする場合には、現実味のある金額感でのお願いをするという事と、値引きをすることで前向きに契約を検討するという意志がある場合に行うようにしましょう。