セミクローズド外構ってどんな家?メリット・デメリットを解説
2024/07/26
こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。外構工事を施そうと考えたとき、どんな外構工事をしようかと頭を悩ませてしまう方はたくさんいらっしゃいます。外構工事は大きく分けて3つのタイプがあり、その中の一つでもある『セミクローズド外構』では、残りの2つのタイプのいい点を取ったメリットのたくさんある外構の種類になります。今回はそんなセミクローズド外構について、そのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。
目次
セミクローズド外構とは
どんな外構のことかな?
建物と道路の境界線の一部に塀やフェンスを設置した外構のこと
セミクローズド外構とは、その建物の建つ土地と道路の境界線の一部に塀やフェンスを設置した外構の事を言います。全くこういった境界線を設置しないタイプの外構の事をオープン外構・反対に土地すべての方位を塀で囲ってしまうタイプの外構の事をクローズド外構と言い、セミクローズド外構はあくまで土地の一部分のみを塀やフェンスで囲う方法の事を言います。建物の中で生活する上で特に第三者からの視線を遮りたいようなリビングや浴室などの部分に該当する境界線にフェンスなどの目隠しを施す事でより快適な居住空間に施す事を目的とします。
セミクローズド外構のメリット
どんなメリットがあるかな?
気になる箇所のプライバシー保護に役立つ
セミクローズド外構では気になる箇所に目隠しフェンスや塀を施す事ができるため、よりプライバシー保護の面がメリットといえるでしょう。クローズド外構のように全体を覆ってしまうほどではないため、狭い土地でも圧迫感を感じることなく視線から解放できます。
防犯面・第三者の侵入を防ぐ効果がある
ある程度死角になってしまう箇所に高い塀を設けておけば、不審者はその死角を狙うために乗り越えるという方法をとるか、塀の無い玄関などのメインどころに回るしかなくなるため、防犯面でのセキュリティ向上にも貢献できます。
クローズド外構よりも施工費用が抑えられる
セミクローズド外構の場合は、土地全体を塀で覆うわけではないため、外構工事にかかる費用も削減することができます。例えば4辺ある土地の場合、クローズド外構で施工する場合は4辺分の塀を作るための費用にプラスして、土地に入るための門扉や駐車場のための車庫扉を付ける必要があります。その反面セミクローズド外構であれば4辺あるうちの必要ある場所にのみ施工をするため、塀の無い場所から土地に入る事ができ、余計な塀や門扉などに費用をかける必要がなくなります。
セミクローズド外構のデメリット
どんなデメリットがあるかな?
オープン外構と比べると費用面・メンテナンス面がかかる
セミクローズド外構のデメリットを強いてあげるとするならば、オープン外構と比べたときにかかる費用面とメンテナンス面の点があげられます。
- 費用面:オープン外構の場合は、土地の境界線になる部分に特に何も設置をしない・もしくは植栽を植える程度で済ませる場合が多く、それに比べセミクローズド外構にする場合はある程度高い塀を何辺かに設置するために、かかってくる費用面がかなり変動します。ほとんど材料がいらないオープン外構の場合の方が安く済むため、予算的に厳しい方にはセミクローズド外構はそもそもオススメできない場合もあります。
- メンテナンス面:オープン外構の場合であればその境界線を維持するためにかかるメンテナンス費用はほとんど変わらない事に比べ、セミクローズド外構では設置する塀に対するメンテナンス費用が掛かってくるという事を把握しておきましょう。経年劣化で徐々に劣化が進行する事で塗装や再工事が必要になる事があるため、定期的な費用が掛かる可能性を考慮しましょう。
セミクローズド外構をするならメリットが最大限活かせる場合にしよう!
まとめ
セミクローズド外構のメリット・デメリットについて解説を行ってきました。うまく活かすことができればメリットを最大限活かしつつおしゃれな外構に施す事ができるため、建物の立地をしっかりと把握し後悔のない外構工事を施していきましょう♪
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