カーポートの外構工事で知っておきたい4のこと
2024/08/28
こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。外構部分にカーポートを設置したい!そうお考えの方に、今回はカーポートを選ぶ上で外せないチェックポイントをご紹介していきます。設置したいと考えるカーポートが、その敷地に必ず合うとは限りません。しっかりとポイントを抑えて、利便性も雰囲気の調和も合わせる事の出来る設計を行っていきましょう。
目次
外構工事のカーポート
どんな点に注目していったらいいのかな?
カーポートを付けたい理由を明確にしよう
まずは、なぜカーポートを付けたいと思っているのかを明確にしましょう。つけたい理由によってはカーポートよりもガレージでなければ改善できない場合もあります。そもそもカーポートとガレージの違いをご紹介していきますね。両者とも車を外的要因から守りつつ停めておけるスペースという意味では一緒ですが、細かくポイントごとに違いが生まれます。
- カーポート:狭いスペースでも設置することができるため手軽に設置しやすく、施工費用も安い傾向にある。固定資産税の対象外のためランニングコストには該当しない。防犯性は低い。
- ガレージ:広いスペースがなければ設置できないため希望しても施工できるかは限られている。費用も高い傾向にあり固定資産税の対象にもなってしまうが防犯性は高く、しっかりと雨風を凌ぐ事ができるため、一種の部屋のような使い方ができる
まず、どっちの形状が本来の目的を達成できるのかを明確にしておくことが重要です。
カーポートの種類の違いを把握しよう
一口にカーポートといっても、形状は様々です。何台停めたいのか・どんな立地に設置するのかによって選べる製品が変わってきます。
- 片側支持タイプ:1台停車用が多く価格が安い。解放感ある仕上がりになるが強度と安定性が弱い面もある
- 両側支持タイプ:1台~複数車停められる大きなカーポートまである。両側に支柱があることで安定性があるが、その柱が駐車や同線の邪魔をしてしまう可能性がある
- 後方支持タイプ:1台~複数車停められる製品があり、後方にしか支柱がないため、解放感がありつつも駐車することも簡単にできます。ただし、工事に費用と時間がかかる傾向にあります。
- Y合掌タイプ:2台停車用が多く、変形した土地でも設置しやすい事が特徴。ただし連結部分に雪や雨が積もりやすいという欠点もあり。
- M合掌タイプ:1台停車用が多く、Y合掌対応同様変形した土地にも柔軟に設置できる。ただし、柱が駐車の妨げになってしまう可能性がある。
いずれのタイプが一番理想に近いかどうかをしっかりと見極め製品選びをしていく事が重要です。
製品素材にも注目
出来れば設置後メンテナンスもかからず長期間安心して使用できるといいですよね。そんな希望を持っているならその製品の素材にも注目して選んでいきましょう。
- スチールタイプ:安価で丈夫なスチールは、カーポートの柱部分に使用されるケースの多い素材です。サビてしまうリスクがあるため、錆止めのメンテナンスが必要な素材となります。
- アルミタイプ:軽くて丈夫という特徴を持つアルミであればサビつきの心配もありません!その分、スチールタイプよりも費用が高くなる傾向にあります。
その地域の特徴にもあったカーポート選びを
カーポート設置を検討しているその地域、強風が頻繁に発生する地域ではありませんか?降雪地域ではありませんか?沿岸部ではありませんか?そういった立地の特徴にも目を向けてカーポート製品を選んでいく必要があります。
外構工事でカーポートを付けるなら、後悔ないようにポイントを抑えておこう
まとめ
今回は外構工事でカーポート設置するなら押さえておきたいポイントについて解説してきました。自分たちの理想のカーポートになるように、事前にイメージを膨らませていきましょう!
----------------------------------------------------------------------
藤井建工株式会社
住所 :
群馬県北群馬郡吉岡町大久保310
電話番号 :
0279-26-2735
FAX番号 :
0279-26-2736
----------------------------------------------------------------------