目隠しフェンスってどうやってつけるの?外構工事における基礎の重要性
2024/08/01
こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。外構工事でフェンスを設置しようと考えたときに、地面に基礎という基盤を入れ込んで設置するのか、コンクリートブロックを併用するのがいいのか、より安全な設置方法がどちらなのかといったお悩みを抱える方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は外構工事における基礎工事の重要性について解説していきます。
目次
フェンスの設置方法について
どんな方法があるのかな?
独立基礎に設置する方法
フェンスを設置する方法として、独立基礎に設置する方法があります。独立基礎とは、コンクリート製の独立した基礎の事をいい、フェンスを設置したい場所の地面を掘って、基礎となるコンクリートをひとつずつ埋めていきます。その基礎に空いている穴に対してフェンスの柱を立てるようにして設置していく方法です。地面にコンクリートを流し込んで行う基礎と比べ簡単で費用も安く済むことから、外構工事におけるフェンスの基礎はこの独立基礎を使用する方法をとる事が多いです。工期も短く済み、工事期間中に周囲へ影響を与える心配も最小限に抑える事ができるためよく使用される方法となります。
【メリット】
- 費用が安く、比較的早く施工が完了する
- 見栄えがすっきりする
- メッシュタイプのフェンスであれば強度も問題なく使用できる
【デメリット】
- 強風が吹く地域や地盤の弱いエリアには向かない
- 基礎が傾いてしまうと全て施工し直しになる
ブロックに設置する方法
フェンスを設置する方法のもう一つには、コンクリートブロックを使用した方法があります。基礎としてコンクリートブロックを何段か積み上げていき、その上にフェンスを設置するのです。ブロックの種類を選ぶ事で好みのデザインに寄せていく事もできます。独立基礎での方法と比較したときに、ブロックを使用する基礎の方が費用が高くなってしまい施工時間も長くかかりますが、強度がかなり強いというメリットもあります。このブロックを使用する目隠しフェンスの場合では、高さの上限が決まっている為、地面から220cm以上になってしまうことがないように注意しましょう。
【メリット】
- 強度に優れる
- 安定性も高いため広いフェンスでも風の影響に耐えうる
【デメリット】
- 施工費用が高くなる
- ブロック基礎を築くための期間が長くかかる
- メンテナンスが必要
ブロックに設置する場合は注意しよう!
フェンスはそもそも、風の影響を受けやすいものです。そのフェンスが格子状の物やメッシュ状のものであれば問題ありませんが、目隠し目的のフェンスであった場合一枚板の形状になっている事も多くあります。風の抜ける範囲が少ないフェンスになればなるほど台風や突風の影響を直に受け、フェンスやブロックごと破損してしまう恐れがあることを認識しておきましょう。そういったイレギュラーを想定し、法定で定められている高さの上限以上になってしまう施工は控えましょう。こういった想定されるリスクに最大限対処できるような施工を予め施しておくことで、被害を事前に食い止めることに繋がります。せっかく施工するのですから、長く・安心できる外構工事を施していきましょう。
フェンスの基礎はしっかりと、目的に合わせて選んでいこう!
まとめ
今回は外構工事でフェンス設置行う際の基礎について解説してきました。大きく分けて2つの方法で設置することになりますが、その設置するフェンスとの相性や、どのくらいの大きさ・範囲で設置するのかといった用途に合わせて最適な設置方法を選んでいくようにしましょう。
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