外構工事で使うアスファルトとコンクリートの違いって何?
2024/08/15
こんにちは!群馬県を中心に外構工事や建物に関する様々なサービスを提供しております藤井建工株式会社です。外構工事を施そうと考えたとき、アプローチや駐車場部分に『アスファルト』で施工するか『コンクリート』で施工するかを悩まれるシーンがあります。今回は両者の特徴を中心にどんな用途の場合にオススメかを解説していきます。
目次
アスファルトとコンクリートの違い
何が違うのかな?
耐久性や品質が大幅に異なる
一軒家などの住宅の外構工事において行う駐車場やアプローチ部分では、アスファルトかコンクリートどちらがいいのかと悩まれるタイミングもあるかもしれません。ですが、基本的には一般家庭の外構工事にはアスファルトをオススメしません。それは、アスファルトはコンクリートに比べて大幅に耐久性や品質が異なるためです。できるだけメンテナンスフリーで外構工事を整えていきたいという想いが強いことが多いため、アスファルトよりもコンクリートを使用するケースがほとんどです。
アスファルトとは
どんなメリットデメリットがあるのかな?
砕石や砂などを混ぜて作られるもの
アスファルトは大きく分けて2つに分類されますが、日本で多く使用されているのは石油系のアスファルトになります。石油アスファルトに砕石や砂を混ぜて使用されることが多く、店舗や会社の駐車場などに多く使用されます。
【メリット】
- 短時間で施工ができる点:アスファルトはコンクリートに比べ、完全に固まるまでの時間が短くて済みます。そのため特に急ぎで駐車場を作りたい場合などではアスファルトで行うこともあります。アスファルトを流し込んでから数時間もすれば立派な駐車場として利用することが可能です。
- 目地がないため段差ができない:アスファルト施工では目地になる部分がありません。そのためそのうえを走行する車への影響もなく駐車場として利用することができます。また、雨が降っていても滑りにくいという特徴を持つため安全性にも定評があります。
- 水はけがいい:排水性ともいえる、水はけがいいというメリットを持つのも特徴です。水たまりもできにくいことから大きな駐車場などでも積極的に使われています。
【デメリット】
- 色やデザインは選べない:アスファルトは黒一色のカラーになってしまいます。そのため、住宅の外構工事にアスファルトを使用する場合、ものすごく重たい雰囲気になってしまったり、反射する太陽光などの熱を吸収しやすく、体感温度を高めてしまう要因にもなります。
コンクリートとは
どんなメリットデメリットがあるのかな?
白っぽく頑丈な地面を形成できる
反してコンクリートは地面に施工される平坦なコンクリート舗装の事を言います。色が白っぽいものが多く、一度施工すると頑丈であるため定期的なメンテナンスが必要ない点も特徴です。
【メリット】
- 劣化しにくい:コンクリートが固まってしまえば、その後その部分が劣化することはほとんどありません。太陽光や紫外線などの影響にも強いため、定期的なコストを必要としません。
- 明るい色味から選べる:外構工事にコンクリートを使用することで、明るい色味で駐車場やアプローチを整えていくことができるため温かい・柔らかい雰囲気に仕上げることができます。
- 夏場でも熱を蓄えにくい:アスファルトに比べコンクリートであれば、夏場の暑い太陽の熱を吸収することがないため、比較的快適な外構であることができます。
【デメリット】
- つなぎ目が必要になる:コンクリートは伸縮素材のため、どうしてもつなぎ目が必要になります。ある程度広い面を全面にコンクリート施工したい場合はつなぎ目の箇所に工夫をしましょう。
- 固まるまでに時間がかかる:コンクリートは、完全に固まるまでに1週間程度時間がかかります。
一般住宅の外構工事ならアスファルトよりコンクリートがオススメ!
まとめ
今回はアスファルトとコンクリートの違いについて解説してきました。一般住宅の場合であれば、今後のメンテナンスや雰囲気・もたらすメリットを考えコンクリートで施工しておくと安心です。どうしてもアスファルトに魅力を感じる場合は依頼する外構工事業者にも相談し、その建物でのメリットデメリットを十分に理解し検討していくようにしましょう。
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