外構工事でできる擁壁とは?費用相場と種類について解説。
2024/11/05
こんにちは!群馬県を中心に建物の基礎工事から外構工事などをご提供している「藤井建工株式会社」です!皆さんは擁壁についてどれだけご存じですか?「名前は聞いたことがあるけど、どんな用途があるのか知らない」「取り入れようとしていたけど、どのぐらい費用がかかるかわからない」「そもそも擁壁を初めて聞いた」などの意見が多いかと思います。擁壁を設置することで高低差のある土地で、側面の土が崩れるのを防ぐことができ安全性を保つことができる役割を持っています。今回はそんな擁壁を設置する際の費用相場と種類についてご紹介していきます。擁壁について気になる方はぜひご参考にしていただけたらと思います。
目次
費用相場
実際に設置する時どれぐらいの費用がかかるの?
擁壁を設置するために必要な費用は、1㎡あたり約3万円~10万円と言われています。ただし、擁壁の種類や場所、高さ、規模感によって大きく変動するので注意しておきましょう。具体的に費用の目安が知りたい方は、「単価✕面積」の計算式で算出することでざっくりとした費用を出すことができます。立地によって単価が変動したり、業者様によって単価が幅広い場合がありますので費用を削減したい場合は、各業者様から事前に見積もりを取って比較し、確認をしておくことで費用面を抑えることができます。
種類
擁壁にはさまざまな種類があります。その中でも今回は「鉄筋コンクリート擁壁」「ブロック擁壁」の2種類についてそれぞれの特徴について見ていきましょう!
鉄筋コンクリート擁壁
鉄筋コンクリート擁壁は、コンクリートの中に鉄筋を埋め込んで作る方法で、RC擁壁とも呼ばれています。すっきりとしたデザインで見栄えが良く、強度があり耐震性が高いことがあげられます。構造計算がしやすく、斜面に対して垂直に設置できるため土地を有効的に活用できる特徴があげられます。施工方法としては「L字型」「逆L字型」「逆T字型」「重量式」「もたれ式」などがあり敷地の状態によって最適なプランを選ぶことができます。メリットとしては、設置したい現場で型をつくりその場で作る工事となるため、自由度が広がります。その一方で工期が長くなり費用が高額になってしまうことがデメリットとしてあげられます。
ブロック擁壁
ブロック擁壁は、コンクリートブロックまたは、間知ブロックを使用して積み上げて作る方法を言います。間知ブロックは軽量かつ低価格なため取り扱いがしやすく、水平や斜めなどの積み上げ方のバリエーションが豊富なことが特徴です。コンクリートブロックは、耐震性が高く鉄筋が入ることでより強度をあげることができます。また、施工性にも優れているため、デザインの雰囲気や風合いを生かした設計をすることができるのがメリットです。傾斜地でも形をそのまま利用して設置するため、土地の利用面積が狭くなるので、水抜き穴を一緒に取り付ける必要がありますので、注意しておきましょう。
まとめ
ここまで擁壁についてご紹介していきました。擁壁は主に斜面や傾斜地に設置され、土地の安全を保つ役割を持っています。擁壁を住宅周りに取り付けることで、地震や天候による災害から住宅を守ることができ、より快適な空間を維持することができます。ご紹介した種類以外にもさまざまな種類があるため、設置場所や用途に応じて適した手法を選ぶことが大切となります。当店では、経験豊富な職人が細部にこだわって高品質な工事を施し、お客様の住まいをよりよい暮らしにするお手伝いをしております。外構工事からリフォームまで手掛けておりますので、ご要望がある場合はぜひ「藤井建工株式会社」へお任せくださいませ。
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